日経コンピューター顧客満足度を読み解く UiPathとWinActorが熾烈な戦いを繰り広げる

今日は子供の夏休みの宿題の丸付けをしました。
漢字とかはどこまで細かく指摘して〇にするのか△にするのか悩みます。お父さんも書き順は微妙です。渡部です。

さて、毎年「日経コンピュータ 顧客満足度調査」というものがあり昨年からRPA部門があります。
今年のランキングが出ましたので細かく見ていこうと思います。

UiPathが圏外から1位 2位はNTTデータ
前回、有効回答数が足りずにランキングの対象外だったUiPathが首位に躍り出た。「性能・機能」が全社平均より9.1ポイント、「信頼性」が全社平均より3.4ポイントそれぞれ高かった。2位にNTTデータ、3位にRPAテクノロジーズが続いた。

RPAの顧客満足度、NTTデータが初代王者に
初調査の部門で1位を手にしたのはNTTデータ。「コスト」が5ポイント以上全社平均を上回り、2位のRPAテクノロジーズに総合満足度で競り勝った。

ランキングと遷移

会社名順位総合満足度性能・機能運用性コストサポート継続意向度有効回答数
重要度2019  67.771.557.929.4  
全社平均 59.562.459.054.958.966.4386
UiPath(UiPathなど)160.271.557.548.256.671.569
NTTデータ(WinActorなど)259.058.060.756.158.064.9180
RPAテクノロジーズ(BizRobo!など)357.762.853.154.860.465.837
重要度2018 63.666.563.635.2  
全社平均 60.264.557.857.159.065.7201
UiPath(UiPathなど)参考60.272.760.251.551.670.524
NTTデータ(WinActorなど)161.458.560.263.960.364.074
RPAテクノロジーズ(BizRobo!など)258.066.252.752.360.064.440
重要度2018

2019
 0.04.15.0-5.7-5.80.0 
全社平均 -0.7-2.11.2-2.2-0.10.7 
UiPath(UiPathなど) 0.0-1.2-2.7-3.35.01.065%
NTTデータ(WinActorなど) -2.4-0.50.5-7.8-2.30.959%
RPAテクノロジーズ(BizRobo!など) -0.3-3.40.42.50.41.4-8%

ランキングから読み取れること

このランキングから以下のことが読み取れます。

  • この1年で一番回答(導入と仮定)が増えたのはUiPathで65%増になっている。
  • UiPathはサポートポイントが増加した⇒日本語化やサポート体制の充実が効いていると思われる
  • 全体で70ポイントを上回っているのは2年連続でUiPathの「性能・機能」と「継続意向度」のみであり、UiPathの高性能さは他が追随できないレベルになっている。
  • WinActorはコスト面でポイントダウンした⇒定価ベースだとUiPathの方が安いので、UiPathの導入増加によりWinActorが高価であると判断されてきた?
  • BizRobo!はRPA市場全体が増加しているにも関わらず、回答(導入と仮定)が減った。⇒新規導入で選択されなくなってきた?

ただ順位に関しては、WinActorのコスト面でのポイントダウンが無ければ昨年に引き続き1位だったとも思われ、また「定価ベース」では高いですが比較的安価に出している代理店もあり、WinActorのポイントダウンについてはいささか疑問も残ったります。

その上で今年はUiPathが1位でしたが、来年はWinActorが再度1位を取り戻すか、それとも今年攻勢をかけてきているBluePrismが張り込んで来るのかまだまだRPA部門のランキングはいろいろと動きがありそうです。

導入する会社によっては「結局何を選択したらいいの」と迷ってしまう結果とも思われ、しっかり複数ベンダーの製品を試して自社にあったものを選択していくことが重要です。

関連記事

もっと知りたい方はこちら

ページトップ