AutomationAnywhere認定資格を取得する方法

はじめに

皆さんこんにちは。Automation Anywhere にはいくつか資格がある事はご存知でしょうか?

本記事ではAutomation Anywhere の資格について、ならびに実際の受験方法について紹介します。

Automation Anywhere の説明、Automation Anywhere無料版のCommunity Editionについては以下の記事でご紹介しているので、よければそちらもご参照ください。

【最新!】Automation360のご紹介 | BTC RPA (bigtreetc.com)

 

Automation Anywhere の資格種類

Automation Anywhere には難易度順に以下の3つの資格が存在します。

  1. エッセンシャル RPA 認定(学生向け)
  2. Automation Anywhere 認定アドバンスド RPA プロフェッショナル(社会人向け)
  3. マスター RPA プロフェッショナル(社会人向け)

各資格の受験費用や出題内容は変動する場合があるため、最新の資格情報は以下の公式ページからご確認ください。

RPA プロフェッショナル認定証 | Automation Anywhere University

 

 

 

受験方法

Automation Anywhere Universityの登録

 

Automation Anywhere Universityのホームページに飛び、人型のログインアイコンをクリックします。

 

 

 

すると、ログインページに飛ぶので、アカウントを所持していない場合は「Create Account」をクリックし、登録します。

 

 

 

アカウントを作成し、ログインするとこのようダッシュボード画面が表示されると思います。表示されていれば登録完了です。

 

 

 

 

登録後の出願の流れ

登録完了した後は、勉強するなりすぐに受験を行うなり自由になります。ここでは基本の勉強方法と受験を行うまでの流れを紹介します。

試験に関しては、実務でよく用いられるAutomation360のアドバンスド試験がおススメです。

 

 

受験方法

認定試験の公式ページから登録、もしくはダッシュボードの検索欄から「認定アドバンスド」と検索して、出てきた検索結果からコースを登録してください。

よくある質問等が表示されたら無事登録完了です。

 

 

 

 

これらの注意書き等を読み、電子署名を行うと試験開始の準備が整います。

特に「よくある質問」やサンプル問題は重要なのでよく確認しておいてください。

注意書き等を読み、電子署名を済ませると最終的にテスト開始画面が表示されます。

テスト開始を押した瞬間から2時間テストが実施されるので、自分の都合のいい時間に受験することが可能です。

頑張って合格を目指しましょう!

 

難易度や注意点

試験問題は様々な分野からランダムで出題されるので、難易度はバージョンや受験のタイミングによってかなり変わります。20246月時点の試験では推奨されている講義を全て受講していても、それだけでは回答が難しいようなシチュエーション問題等もよく出題されるため、合格点の80%をクリアするにはそれなりに実務経験が必要になります。

また、日本語版の試験は日本専用に作られた問題ではなく英語の問題を和訳したものが提供されており、時折不自然な日本語が使われているため、あまり惑わされないよう注意してください。

 

勉強方法

Automation Anywhere Universityでの勉強方法はUdemy等の動画講義サイトと同様に、任意のコースを選択して動画を視聴していく形になっています。

Automation Anywhere認定試験の公式ページに、認定試験を受験するうえで必須となる前提条件と推奨講義が記されているので、参考にしてみてください。

おすすめの講義

まずは認定試験で推奨されているコースを全て視聴することをお勧めします。

 

 

Automation Anywhereの基本が学べるので、受験するしないにかかわらず受講しておいた方がAutomation Anywhereに対する理解が深まります。

また、経験の薄い分野は実際に手を動かしてBotを制作するのもオススメです。講義動画内でもハンズオンパートが存在するものもあるので、チャレンジしてみましょう。

 

受講の流れ

受講に関しては、ラーニングパス通りに進んでいけば問題ありません。

このようにラーニングパス内に様々な講義動画が存在しているので、基本的には上から順番に受けていくと問題なく理解できるようになっています。

それぞれ詳細に移ると、講義概要が記されたページが表示されるので、右上のStartCourseで講義を開始します。

 

ここで1点注意したいのが、大半の講義は日本語訳が用意されておらず、英語音声しか存在していないということです。そのうえ講義によって動画形式が異なるので、毎回翻訳作業が必要になります。

おすすめの方法としては、必ずウィンドウ内のどこかには字幕か音声トランスクリプトが用意されているため、それらを表示して右クリックから日本語に翻訳をクリックし、画面のすべてを翻訳してしまうことです。かなり力技にはなりますが、画面の動きから大体の内容を合わせて理解できるかと思います。

 

おわりに

今回はAutomation Anywhere の資格について紹介しました。興味がある方はぜひ受験してみてください。

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