RPA導入によるリモートワークの実現

 

働き方改革をはじめ、東京オリンピックの開催及び昨今のコロナウィルスの影響等により、企業は従業員の働き方の柔軟性を高める取り組みが急務となっています。

そんな中、今まで通りの業務品質を担保すると同時に業務効率化及び生産性向上を実現する手段としてRPAが注目を集めています。

今回のコラムでは、働き方の中でも話題となることが多いリモートワークについて取り上げ、RPAがどのように貢献するかご紹介いたします。

 

企業の働き方見直しの取り組みが急務に

ITの進歩によって、PC1台あればどこでも仕事ができるようになりました。

リモートワーク実現にあたって、企業は様々な取り組みを行っています。

  • グループウェア導入
  • VPN環境の整備
  • Web会議導入
  • クラウドファイルストレージの導入 他

しかし、いくつかの要因によってリモートワークの実現が難しいのも事実です。

<参考>弊社で利用しているサービス

  • グループウェア:Office365

https://products.office.com/ja-jp/business/small-business-solutions

  • Web会議:Zoom

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

 

リモートワーク実現を阻害する要因

最近では大手企業をはじめ、企業の熱心な取り組みによってリモートワークが定着化しつつあります。

そんな中、以下の阻害要因に対する対応方針に関して検討が必要になってきます(代表的なもの3つ)。

  • 業務によっては現場にいなければいけない「物理的制約」
  • その時間でないと業務ができない「時間的制約」
  • リモートワークによる新たな働き方を受け入れることに対するハードルが高く、既存業務のやり方に固執してしまう「慣習的制約」

 

リモートワーク実現のためのRPAの役割

こうした阻害要因に対する解決方法の一つとして、RPAが注目されてきました。

RPAのスケジュール実行によりリモート環境にいながらでも業務完結が可能に

阻害要因①②に関しては、VPN環境を整備することで遠隔地でも社内システムへのアクセスが可能ですが、

通信環境が悪く業務に支障が出るといったケースもよく耳にします。

RPAは、あらかじめ実行スケジュールを設定することで決まった時間に現場で業務を行いますので、

社員がリモート環境にいながらでも業務を完結させることが可能です。

 

RPAによりリモートワークのハードルが下がるといったメリットも

阻害要因③に関して、一番の不安要素としてはリモートワークにするために業務内容が変わってしまうことではないでしょうか。

もともと複数部署が紙ベースで行っていた業務を今後のリモートワーク導入のためにExcelフォーマットによる運用に切り替えとなることを想定した場合、以下のようなタスクが出てくるかと思います。

  • 運用手順の見直し
  • 新フォーマットの作成
  • 運用変更に関する関係者への周知

業務によっては変更後の運用が複雑になったりと、すべての変更点を関係者に実施していただくよう説得するにはそれなりに労力がかかりますが、

この点、RPAで処理の大半を自動化することで、業務変更に対するハードルが下がるといったメリットがあります。

例えば今回の例の場合、Excelフォーマットの入力は関係者に実施していただく必要がありますが、

その後はフォーマットを任意のフォルダに格納するだけで、後続業務はRPAによって業務が完結できるようになります。

 

RPAによる業務自動化事例のご紹介

ここで、弊社によるRPA自動化実績の中から事例を1つご紹介します。

業務内容

前月と当月の請求金額の差異チェック業務(財務経理部門)の自動化事例です。

基幹システムから取得した当月分の請求データと前月分の請求データとの突合を行い、

差異の大きい金額を抽出、最終的にExcelフォーマットの該当セル(差異の大きい金額部分)の色を塗りつぶし表示する業務です。

自動化による効果

この業務は今まで業務担当者がすべての作業を手動で行っていましたが、

これをRPAで自動化することで、業務担当者は基本的に処理結果の確認のみで業務が完結することができるようになりました。

結果として、業務担当者は自動化により削減された時間で、今まで手が回らなかった重要度の高い業務ができるようになりました。

 

<RPAによる業務自動化イメージ>

 

また、RPAの実行方法として手動実行と自動実行の2種類ありますが、

自動実行ではあらかじめRPAの実行スケジュールの設定を行うことでRPAが決まった時間に業務を行います。

これを利用することで、例えば、夜間にRPAが処理を行い、その結果を翌朝業務担当者がチェックするといった運用が可能なため、RPAは生産性向上だけではなく働き方の多様性向上にもつながると言えます。

 

クラウドサービスとも相性が良いRPA

今や個人が利用するインターネット上のさまざまなサービスがクラウド上で稼働する中、

RPAでも以下のようなクラウドサービスを使った業務の自動化事例が増加傾向にあります。

  • Office365やGSuiteに代表されるグループウェアにおける処理自動化

⇒スプレッドシートの入力や更新作業等

  • GoogleドライブやBox等のクラウドストレージサービスの処理自動化

⇒ファイル及びフォルダ操作(作成・移動・削除等)

  • Amazon WorkSpacesをはじめとするVDI環境でのRPA実行

⇒RPA専用実行環境の構築(RPAでは実行中、実行環境の画面がRPAに占有されるため、RPA専用環境があると便利です)

 

RPA導入実績が豊富な弊社にご相談ください!

弊社はRPAが世間に広まり始めた2016年末より、金融、製造、不動産、サービスなど様々な業種のお客様に対して、診断・検証、導入準備、導入、運用・保守や内製化支援に至るまで、全てのフェーズをワンストップで提供して参りました。

また、RPA専任のチームとして業界屈指となる100名規模のコンサルタント・エンジニアを社内で育成して参りました。

多数の導入事例から得た多くのナレッジを背景に、スピーディかつ正確なRPA導入支援サービスをご提供いたします。

今後働き方の多様化が進むため、働き方改革の一環として、RPAを活用してみてはいかがでしょうか?

 

▼お問い合わせはこちら

https://rpa.bigtreetc.com/contact/

 

▼弊社による自動化事例が紹介されました

株式会社カオナビ様Webサイトニュースリリース

カオナビ、BTCとの連携により、オンワード樫山の人財マネジメント推進を支援

https://corp.kaonavi.jp/news/info_20200310/

 

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RPA事業者から見える働き方改革の動向

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数年後の未来から見た「働き方改革」

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