Power Automate Desktop の検討

はじめに

こんにちは。

今回は、Microsoftが提供しているPower Automate Desktop(以下、PAD)をつかって、簡単なフローを作成してみます。 あわせて、Uipathとの機能の違いも紹介していきます。

すでにRPAツールを導入しているが、PADに関心がある方の参考になれば幸いです。

 

 

Power Automate Desktopとは

Microsoftが提供するRPAツールの1つで、ノーコードでWindows上の操作をフローとして設定することが可能です。

このRPAツールをWindows10のユーザーは無償で利用するこができます。
(有償版と無償版で機能の違いがあります、詳細は最後に記載しております)

 

 

PADでフローを作成してみた!

今回は、路線情報のサイトから料金をExcelに書き出す処理を作成しました。

 

Excelから値を抽出

出発駅と到着駅が記載されたExcelを用意し、PADに読み込ませます。

 

対象となるExcelファイルを指定し、読み込み開始の列数を指定します。

Uipathでは、Excelアプリケーションスコープを定義して読み込み設定をします。一方、PADではアクションにインスタンス変数を設定することで、Excel操作を可能にしています。

 

 

Uipathでは、下図のようにExcelアプリケーションスコープを定義し、読み込み設定をしていく必要がありますが、PADではExcelファイルのパスを指定するだけです。

 

 

webレコーダーで操作を記録

webレコーダーを使って、Excelに記載してある駅名を路線検索サイトの「出発」欄と「到着」欄に入力する操作を記録します。

 

Uipathでは、対象のURLを指定するだけですが、PADではウィンドウを新規作成するか、実行中のインスタンスに接続する必要があります。一方、レコーダーで取得した値を自動生成した変数に格納される機能があるので、とても便利です。

最後に、Excelに出力するアクションを追加して完成です。
下図にフローの全体像を示します。

 

 

出力結果

完成したフローを実行すると、下図のように出発駅と到着駅の後に料金が出力されました。

 

 

ツールの評価

PADには有償版もあり、スケジュール実行や他のPCとフローを共有するこができます。
無償版でも様々なフローを作成できますが、詳細が気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。

 

・Power Automate Desktop のよくある質問集

 

 

おわりに

今回は、RPAツール処理の定番である交通費検索をPADで作成してみました。
アクションを追加するだけで、変数の候補まで表示してくれたりと、初めて使う方でも簡単にフローを作成できます。
また、PADはPower Platform製品の1つなので、連携次第ではアプリをローコード、ノーコードで開発することができます。機能について紹介している記事もあるので、是非ご覧ください。

・PowerAutomateDesktopが無償化されました!

 

弊社では複数のRPAツールを取り扱っており、お客様の業務に合わせたツールの提案が可能です。
PADに限らず、RPAツール全般についてお困りのことがあれば、こちらに一度お問い合わせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

もっと知りたい方はこちら


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