年額30万円～低価格なサーバー型RPA【QueenBOT RPA】を紹介します！

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2022/12/05

はじめに
QueenBOT RPAとは
おわりに

はじめに

皆様、こんにちは！

昨今の円安によりRPAのライセンス料金も値上げが相次いでおり、費用対効果が気になる方は多いと思います。

今回はそんな方におすすめの低価格RPA【QueenBOT RPA】を紹介します！

QueenBOT RPAとは

QueenBOT RPAの概要

QueenBOT RPAはシンガポールのAI・RPAベンチャー企業AntWorks社が開発・提供している年間30万円（税別）から利用できる価格破壊なサーバー型RPAツールです。※日本ではSBI AntWorks Asia株式会社が販売を行っています。

以下のように機能ごとに3つのソフトウェアで分かれており、それぞれを別のPCにインストールすることも、すべてを1つのPCにインストールすることも可能です。※今回は紹介していませんがQueenBOT RPAにはOCR製品との連携も実績があります。

またRPAツールは以下のように「デスクトップ型」と「サーバー型」に分類されます。

QueenBOT RPAはサーバー型のRPAツールに分類されますが、オールインワンとすることで疑似的なデスクトップ型を実現でき、どちらのタイプにも対応しています。

QueenBOT RPAの主な機能

QueenBOT RPAは低価格でありながら、機能面が充実しています。 ここではQueenBOT RPAの主な機能を紹介します。

■直感的にロボットを開発可能

　・コンポーネントと呼ばれる部品を矢印を使って組み合わせるだけで開発でき、変数宣言の必要もない

　・内製化も可能だが、RPA・プログラミングの知識があればより高度なロボットを作成できる

■画面上の操作はレコーダー機能を用いて開発可能

　・WebサイトやWindowsアプリケーション上の操作はレコーダーというユーザーの操作を記録する機能を用いて自動化

■ロボットのスケジュール実行が可能

　・Windowsのタスクスケジューラーを利用せずとも、日次/週次/月次等の指定でロボットを自動実行可能

■多数の管理機能を搭載

　・ロボットの稼働状況やエラー発生などの情報をビジュアルに表示

　・ユーザーの権限や組織ごとの情報などを管理

■ロボットコマンド一覧（一部）

　・以下はQueenBOT RPAの一部のコマンドであり、実際には100以上のコマンドが用意されています。

QueenBOT RPAの強み

QueenBOT RPAには機能面以外にも以下の「強み」があります。

■サーバー型RPAツールとして、最安値のライセンス料金で利用可能

　・ライセンス料金は最小構成で年額30万円（税別）～であり、他社のサーバー型RPAツールと比較すると非常に安価

　・ライセンスの追加は同時にロボットを開発するユーザー1人ごとに年額12万円（税別）、同時に実行されるロボット1台ごとに年額18万円（税別）

　・他の低価格RPAと比較してもサーバー型でより多くの管理機能を搭載しており、コマンドも豊富な為、コストパフォーマンスが高い

■拡張性が高く、個人・部署内・全社内などあらゆる規模に対応

　・例えば各ソフトウェアをすべてひとつの端末にインストールすることでオールインワン型として利用可能

　・必要に応じてライセンスを追加で購入し、開発用端末や実行用端末を増やせる

■講師による製品研修を無料で受講可能

　・研修を受講するのにライセンス購入の必要がないため、研修を受講してからライセンスを購入するか判断することも可能

　・研修は「基礎編」、「開発編」、「管理編」の3種類で最大12時間分用意

　・ハンズオン形式で講師が操作している画面を見ながら進めることができ、その場での質疑に対応

■日本語での技術的な問い合わせに対応

　・チケットを登録するタイプで製品の使い方や不具合に関する質問などを無料でサポート

QueenBOT RPAの弱み

QueenBOT RPAは低価格なのにも関わらず、管理機能やコマンドが充実しています。弱点を強いて挙げるならExcel操作関連のコマンドが大手の人気ツールと比較して充実していない点です。しかし、Excelマクロを実行するコマンドが用意されている為、QueenBOT RPAでの実装が難しい部分はマクロ側で実装し、それを経由することも可能です。

QueenBOT RPAには低価格故の弱点はありますが、回避策は用意されており、総じて優秀なRPAツールです。