SERVICESサービス
導入コンサルティング
導入コンサルティングでは、導入対象業務を選定し、構築すべきロボットを決め、どれだけの効果を出し、どれだけの費用を見込むかを可視化することを主な目的としています。
また、運用体制構築支援、RPAガバナンス策定支援やRPAセキュリティーポリシー策定支援といった運用後を見据えた支援も行っています。
導入コンサルティングにおける業務は広い範囲に及ぶため、支援させていただく内容を相談させていただいたうえで、コンサルティングの計画を立てていきます。
- 対象業務整理
- AsIs/ToBe業務フロー作成
- RPA・OCR製品選定
- ROI算出・評価
- 運用体制構築支援
- RPAガバナンス策定支援
- RPAセキュリティポリシー策定支援
PoC
PoC(Proof of Concept:概念検証)は、選定したRPA製品が実際の業務にどの程度適合するのかを検証するためのステップです。
社内でRPAを検討している業務からいくつかの業務を選定し、数週間でロボットの実装を行います。実際にロボットを動かしてみた結果、有効性が認められれば本格的にRPAを導入していくことを計画していきます。
一方で、PoCの結果、有効性に疑問があればRPA・OCR製品を変更したり、対象業務を変更したりといった対応を行い、本格導入に向けた課題を事前にクリアします。
BTCは、さまざまなRPA製品、OCR製品を用いてロボットを作ってきた経験からクイックにPoCを実現することができます。
- PoC環境構築
- PoC対象業務選定
- PoCロボット構築
- PoC検証・評価
- レポート作成
ロボット構築
WEBアプリケーション、Windowsアプリケーション、Excel、メールなど、人がパソコン上で行うあらゆる操作を代行するロボットを作成します。
RPAでは単一の業務のみならず業務プロセス全体を自動化することができるため、システムから情報を読み取り、その内容によって次の操作が決定するような一連のプロセスについてもフロー全体を自動化することができます。
なお、RPAはさまざまなシステムを扱うため、エラーに強く安定して運用できるロボットを構築するためには高い技術力が求められます。
BTCは、RPAの技術を研究する専任チームを設けており、各プロジェクトで発生した技術的な課題は専任チームによるバックアップのもと解決へと導く組織体系となっているため、すべてのプロジェクトにおいて、トップレベルの技術力でRPAロボットを構築することが可能です。
- 環境構築
- ロボット構築
- テスト(結合テスト・シナリオテスト・負荷テスト)
運用・保守
常駐型
RPAプロジェクトにおいて開発と保守の比率は50:50と言われており、一般的なシステム開発と比べて保守の比率が高く、適切に保守していくことが求められます。
ロボットの障害時にログやスクリーンショットなどから素早く原因を特定し、適切な対応を行うノウハウを持ったエンジニアがBTCには多数在籍しています。
また、業務も変わっていくものでロボットもそれに歩調を合わせて変更していく必要があり、コンサルの観点を持って保守にあたることも求められます。
BTCのエンジニアが常駐し、保守業務にあたることで、よりRPAプロジェクトをスムーズに推進する事ができます。
リモート型:RPAドクター
本番で動かすロボットが少ない場合、専任の運用・保守のエンジニアを抱えると採算が合わないケースがあります。
とはいえ、運用・保守では問題発生時に速やかに解決することが求められます。
こうした問題を解決するために、BTCではリモートでの運用・保守サービス「RPAドクター」を提供しています。RPAドクターは、AWSを利用したクラウド経由で提供されるサービスであり、クライアントのロボットをセキュアにリモートからアクセスできる仕組みとなっています。
少数のロボットを導入している企業や運用・保守のコストを低減させたい企業のニーズにとって、有力な選択肢となっています。
RPAドクターのサービス詳細はこちら
オフショア
BTCではベトナムにオフショア拠点を持ち、技術力のあるエンジニアとブリッジSEが多数在籍しています。
一般的なオフショアプロジェクトで発生する課題に対して、BTC独自の運用ノウハウから方法論を策定しており
RPAにおけるオフショア活用であっても、品質を維持したプロジェクト運営が可能です。
また、オフショア活用することで、オンショアのみの体制と比較した場合、約40%ものコストダウンが可能です。
多数の導入・運用支援実績のあるBTC日本拠点とBTCベトナム拠点の人材を併用することで、サービスレベルを維持したままコスト削減を実現します。
オフショアのサービス詳細はこちら
内製化支援(RPAエンジニア育成サービス)
RPAにおけるロボット構築は従来の業務システムの構築と比べると簡単であり、一部の企業からは現場でクイックにロボットを構築していくために、内製化していきたいというニーズがあります。
一方で、ロボットの開発にはRPAツール自体の習熟に加えて、ネットワークやWindowsの知識が必要となるため、これらを身に着ける為の効率的な教育体系が重要となります。
そうしたニーズに応えるため、BTCでは自社でのロボット構築経験を生かして、早期の内製化を支援するためにRPAエンジニア育成サービスを提供しています。